こんなことで困っていませんか?

- お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎにかけて痛みやしびれがある
- 長時間座っていると、お尻や脚が痛くなってくる
- 立ち上がるときや歩き始めに、脚に痛みが走る
- 「ビリビリ」「ジンジン」といった、不快な感覚が続いている
- 歩いていると脚が痛くなり、休むと楽になる
- 病院で「坐骨神経痛」と言われたが、どうすればいいか分からない
- レントゲンでは「異常なし」と言われたのに、痛みが続いている
- 湿布や痛み止めを使っているが、良くならない
坐骨神経に関連する症状では、腰だけでなく、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先まで痛みやしびれが広がることがあります。
ただし、ここで大切なのは
「脚が痛い・しびれる=坐骨神経痛」とは限らない
ということです。
坐骨神経痛と似た症状でも、原因によって対応は変わります。
こんな症状があれば、先に医療機関へ
20年間の看護師経験(救急・手術室など)を持つ施術者として、整体で対応できる状態なのか、それとも先に医療機関で確認した方がよい状態なのかを見極めることを大切にしています。
以下のような症状がある場合は、時間が経つほど回復が難しくなることがあります。
すぐに医療機関を受診してください。
- 排尿や排便がしにくい、または漏れる感覚がある
- 背骨は腰のあたり(腰椎)まで来ると、その中を通っていた神経が、骨盤に向かってたくさんの束に分かれます。ちょうどその「分かれ道」にあたる部分が圧迫されると、お尻から股のあたりの感覚が鈍くなったり、麻痺したような感じが出ることがあります
- 両足に力が入りにくい、両足がしびれている
- 片足の力が急にしっかり入らなくなってきた(つま先が上がりにくいなど)
- 発熱や強いだるさなど、体全体の不調を伴っている
- 片方の脚だけが急に腫れる、冷たくなる、色が変わる
このような症状がある場合は、時間が経つほど回復が難しくなることがあります。整体よりも先に、医療機関を受診してください。
なぜ坐骨神経痛は起こるのか
「坐骨神経痛」という言葉から、坐骨神経そのものに問題が起きていると思われる方も多いかもしれません。
実際には、坐骨神経痛は病気の名前ではなく、腰からお尻、脚にかけて現れる痛みやしびれなどの症状を表す言葉です。
坐骨神経は、腰の部分から出る神経が集まってできる、体の中で一番太い神経です。
腰からお尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先へとつながっています。
この神経が、腰の部分で圧迫されたり刺激されたりすることで、お尻や脚に痛みやしびれが出ることがあります。

代表的な原因の一つが、腰椎椎間板ヘルニアです。
背骨の間にある椎間板が神経に触れることで、症状が出ることがあります。
また、年齢とともに神経の通り道である脊柱管が狭くなる、腰部脊柱管狭窄症が原因になることもあります。
この場合、しばらく歩くと脚が痛くなったりしびれたりするけれど、少し休むとまた歩けるようになる、という症状が出ることがあります。
腰椎すべり症など、骨の位置の変化が神経に影響することもあります。
ただし、画像に異常が見つかったからといって、それが今の痛みの原因だとは限りません。
反対に、レントゲンで大きな異常が見つからなくても、痛みやしびれが続くことがあります。
そのため、坐骨神経痛の原因を考えるときは、画像だけで判断せず、症状の出方や体の状態を合わせて確認することが大切です。
原因は一つとは限らない
「脚が痛い、しびれる」となると、多くの方が「坐骨神経痛」だと考えます。
ですが、脚の症状のすべてが、腰の神経から来ているとは限りません。
腰の骨や神経の問題ではなく、お尻の筋肉が関係していることもあります。
お尻の奥には、股関節を安定させるための筋肉がいくつかあります。
これらの筋肉のすぐ近くを、坐骨神経が通っています。
長時間座り続けることや、体の使い方の癖で、この筋肉が硬くなったり緊張したりすると、近くを通る坐骨神経が圧迫されて、腰の神経から来る坐骨神経痛と似た症状が出ることがあります。
つまり、同じ「お尻から脚にかけての痛みやしびれ」でも、原因が腰にある場合と、お尻の筋肉にある場合とがあります。
どちらが原因かによって、体へのアプローチの仕方は変わってきます。
だからこそ、「坐骨神経痛」という名前だけで判断せず、今どこに負担がかかっているのかを、一つひとつ確認していくことが大切です。
Soraでは、まず身体の状態を確認します
坐骨神経痛といわれる症状でも、痛みやしびれの出方は人によって違います。
Soraでは、どこに、どんな症状が、どんなときに出るのかを、丁寧にお伺いします。
- いつから症状が出ているのか
- どこに痛みやしびれがあるのか
- 歩いているとき、座っているとき、動き始めなどで症状がどう変化するのか
- 前かがみや身体を反らす動作で変化するのか
- 脚に力が入りにくいなどの変化がないか
症状の出方を細かくお聞きしながら、現在の身体の状態を確認していきます。
そのうえで、腰まわりだけを見るのではなく、股関節や骨盤、姿勢、歩き方なども含めて、身体全体を確認します。症状の経過や身体の状態を確認したうえで、整体で対応できる状態なのかを見極めます。
Soraの施術について
施術は、身体への負担を抑えた、やさしい施術です。
強い力で身体を動かしたり、ボキボキと関節を鳴らしたりすることはありません。
その日の状態に合わせて、無理のない範囲で進めていきます。
また、必要に応じて解剖図などを使いながら、「どこに」「なぜ」負担がかかっているのかを、身体の構造や動きと合わせて分かりやすくご説明します。
今感じている痛みやしびれについても、ご自身の身体で何が起きているのかを理解していただけるようにしています。
そして、施術だけで終わるのではなく、日常生活の中でできることも一緒に考えていきます。
姿勢や身体の使い方、座り方や歩き方など、普段の生活の中で身体に負担をかけている動作を確認し、今の状態に合わせて無理なく取り組める方法をお伝えします。
注意すべき症状(医療機関の受診を優先していただく場合)
すぐに医療機関を受診してください
🚩 1.排尿・排便の異常(馬尾症候群の疑い)
腰の骨(腰椎)の下部には、「馬尾(ばび)」と呼ばれる重要な神経の束が通っています。この部分が強い圧迫を受けると、足だけでなく排泄に関する神経に深刻な障害が出ることがあります。
- 尿が出しにくい、尿が出ない
- 尿が出た感覚が分かりにくい
- 尿や便を自分の意思でコントロールできない
- 会陰部(股の間・陰部や肛門の周囲)の感覚が鈍い、しびれる
このような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
🚩 2.急に脚の力が入りにくくなった
痛みやしびれだけでなく、脚の筋力が急に、または短期間で明らかに低下してきた場合も注意が必要です。
- 足首や足の指に力が入りにくい
- つま先を上げにくい
- 歩いていて足が引っかかる
- 以前はできていた動作が、急にできなくなった
- 数時間~数日の間に、脚の力が明らかに弱くなっている
急速に進行する筋力低下は、神経の圧迫など、早急な評価が必要な状態が隠れている可能性があります。
このような場合は、今日中に医療機関で確認してください。
🚩 3.両脚に強い症状が出てきた
- 両脚に急に強いしびれが出てきた
- 両脚に力が入りにくくなった
- 両脚の症状が急速に悪化している
片側だけでなく両側に症状が及ぶ場合は、それだけで神経の圧迫が広い範囲に及んでいる可能性があります。すぐに医療機関を受診してください。
特に、排尿・排便の異常や会陰部の感覚異常を伴っている場合は、すぐに医療機関を受診してください。
🚩 4.発熱や強い全身症状を伴っている
腰や脚の痛みに加えて、
- 発熱がある
- 強い倦怠感がある
- 原因の分からない体重減少がある
- 安静にしていても強い痛みが続く
- 夜間も強い痛みが続いている
などの場合は、感染症や腫瘍など、別の病気が関係している可能性もあります。
特に、発熱や全身状態の変化を伴う腰痛は、医療機関を受診してください。
🚩 5.がんの既往があり、新しい腰痛や神経症状が出ている
過去または現在にがんの治療を受けている方で、
- 新しい腰痛が出てきた
- 痛みが徐々に強くなっている
- 夜間に痛みで眠れない
- 脚のしびれや痛みが出てきた
- 脚に力が入りにくい
- 排尿・排便の変化がある
といった症状がある場合は、脊椎への転移や神経の圧迫などを確認する必要があります。
脚の脱力や排尿・排便障害などの神経症状がある場合は、すぐに医療機関でを受診してください。
🚩 6.片脚の血流に異常が疑われる場合
脚の痛みは、神経だけが原因とは限りません。
血管の病気でも、脚の痛みや歩きにくさが起こることがあります。
急に脚が冷たくなった・色が変わった・強く痛む
- 片脚が突然、強く痛み始めた
- 片脚が明らかに冷たくなった
- 足が白っぽくなった、または色が変わった
- しびれが出てきた
- 脚を動かしにくくなった
このような場合は、脚の動脈が急に詰まる急性下肢虚血などの可能性があります。
これは緊急性の高い状態です。すぐに医療機関を受診してください。
片脚が急に腫れた・痛む・熱を持つ
- 片方の脚だけが急に腫れてきた
- ふくらはぎや太ももが痛む
- 腫れた部分が熱を持っている
- 皮膚が赤っぽい、または色が変わっている
このような場合は、**深部静脈血栓症(DVT)**などの可能性があります。
自己判断で整体を受けず、すぐに医療機関を受診してください。
🚩 7.歩くと脚が痛くなり、休むと楽になる
歩いているとふくらはぎや太ももが痛くなり、休むと軽くなるという症状は、腰の神経だけでなく、脚の血管の状態が関係している場合もあります。
一方で、腰部脊柱管狭窄症などでも、歩くと脚の痛みやしびれが出て、休むと軽くなることがあります。
そのため、この症状だけで神経が原因、血管が原因と決めつけることはできません。
このような症状が続く場合は、医療機関で必要な検査を受け、原因を確認することをおすすめします。
院長からのメッセージ
腰や脚の痛み・しびれがあると、「坐骨神経痛かな」と考える方は多いと思います。
でも、脚の症状がすべて神経から起こっているとは限りません。
神経だけでなく、血管など別の原因が関係していることもあります。
だから私は、痛みのある場所だけを見て、最初から「坐骨神経痛」と決めつけることはしません。
まず今どのような症状が出ているのかを確認し、整体で対応できる状態なのかを考える。
そして、医療機関での検査が必要だと判断した場合には、そちらを優先していただきます。
これは、看護師として20年間、医療の現場にいた私が、整体を行う上でも大切にしていることです。
「この症状で整体に行っていいのかな」
そう迷う段階でも大丈夫です。
まずは、今の症状についてお聞かせください。
あなたが少しでも楽に動ける身体を取り戻せるよう、一緒に考えていきます。
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