ぎっくり腰の対処法と注意点|整体院Sora(筑紫野市)

突然、腰に強い痛みが走って動けなくなった。
これって、ぎっくり腰?

腰を押さえ、痛みで立ち上がるのがつらそうな女性

・体を動かすたびに激痛が走る
・立ち上がる、歩く、寝返りを打つのも一苦労
・このまま痛みが続くのではと不安になる
・病院に行くべきか、整体に行っていいのか、迷っている
・できるだけ無理なことはせず、様子を見たい

ぎっくり腰は「魔女の一撃」と表現されることもあるほど、ある日突然、強い腰の痛みに襲われることがあります。
歩くことも難しいほどの痛みに、不安を感じる方も少なくありません。

まずは、今すぐ受診が必要な状態ではないかを確認することが大切です。

まず医療機関での受診が優先されるケース

以下の症状が1つでも当てはまる場合は、すぐに整形外科や専門医療機関を受診してください。

  • 足に力が入りにくい、踏ん張れない感じがある(悪化してきている場合は特に注意)
  • 太ももの内側やお尻まわりの感覚がおかしい排尿・排便がしにくい、または漏れる感覚がある
  • 転倒や強い衝撃を受けた直後からの激痛である
  • 発熱を伴っている
  • 安静にしていても痛みが軽くならない、むしろ夜間に強くなる

痛みがあるとき、避けた方がよいこと

  • 無理に体を動かしたり、強いストレッチをすること(炎症による痛みの悪化を招く場合があります)
  • 痛い部分を強く揉んだり、押したりすること(無理に刺激を加えると、かえって痛みが強くなることが多いです)
  • 痛みが強い間、ずっと動かずにいること(過度な安静は、かえって回復を遅らせることがあります)

痛みがあるときの過ごし方

  • 動ける範囲で、少しずつ体を動かす。
    無理は禁物ですが、動けそうであれば横になったままより、少しずつ動いた方が回復は早い傾向があります
  • 楽な姿勢を探す(膝を軽く曲げて横になる、など)。
    ただし「動かない」ことを目的にしない
  • 温めると楽になる方は温めても構いません
    (強い炎症感がある場合は無理をせず、ご自身が楽な方法で)
  • 数日かけて痛みが落ち着くことも多いですが
    先ほど受診が優先されるケースのような症状がある場合、
    日を追うごとに痛みが強くなっている場合、
    または不安が強い場合は、
    医療機関にご相談ください。当院でもご相談をお受けしています

ぎっくり腰とは?

「ぎっくり腰」は医学的な病名ではなく、急に起こった腰の痛みを表す一般的な呼び方です。
欧米では、その突然の痛みから「魔女の一撃(Hexenschuss)」と表現されることもあります。

「重いものを持ち上げた瞬間」に起こるイメージがありますが、実際には、

・洗顔で少し前かがみになった
・落ちたものを拾おうとした
・くしゃみをした
・椅子から立ち上がった
・ベッドから起き上がろうとした

など、日常の何気ない動作をきっかけに突然痛みが出ることもあります。

痛みの原因も一つとは限りません。
腰の筋肉や筋膜、関節、椎間板など、腰周辺のさまざまな組織が関係している可能性がありますが、急性腰痛の多くは、検査をしても「ここが原因」と一つに特定できないものです。

そのため、ぎっくり腰になったからといって、必ずしも「腰の筋肉を痛めた」「骨盤が歪んでいる」など、原因を一つに決めつけることはできません。

なぜ、ふとした動作で痛くなるの?

重いものを持ったことや、突然の大きな動作だけが原因とは限りません。
普段の身体の使い方や姿勢、そのときの動作など、いくつかの要素が重なったところに、何気ない動作がきっかけとなって痛みが出ることがあります。

痛みが引いたら、もう大丈夫?

ぎっくり腰を含む急性腰痛の多くは、時間とともに痛みが和らいでいきます。

ただ、痛みがなくなったからといって、すぐに以前と同じように身体を動かせるとは限りません。
痛みをかばって動いている間に、身体の使い方が変わっていることもあります。

また、ぎっくり腰を何度も繰り返している場合には、今回の痛みだけを見るのではなく、普段どのように身体を使っているのかを確認することも大切です。

「痛みが引いたから終わり」ではなく、安心していつもの生活に戻れるところまで、身体の状態を確認していくことが大切です。


こんな症状には注意してください

急に腰が痛くなると、「ぎっくり腰だろう」と考えてしまいがちです。
しかし、急な腰痛の中には、ぎっくり腰としてそのまま様子を見ず、医療機関で確認した方がよい状態もあります。

次のような症状がある場合は、無理に整体を受けようとせず、まず医療機関にご相談ください。

1.足に力が入りにくい、踏ん張れない感じがある

腰の痛みが強いと、痛くて力を入れられないこともあります。

一方で、痛みとは別に「足そのものに力が入らない」「今までできていた動作ができなくなった」という場合は、神経の圧迫などによって筋力が低下している可能性があります。

特に、時間とともに力が入りにくくなっている、歩きにくくなってきたなど、症状が悪化している場合は注意が必要です。

進行する運動麻痺は、重い神経障害を疑う重要な所見の一つです。

2.太ももの内側や、お尻まわりの感覚がおかしい

「しびれる」というより、

  • 触った感じが鈍い
  • 感覚がいつもと違う
  • 何となく感覚が抜けている

といった変化にも注意してください。

特に、股や会陰部、お尻の周辺など、サドルが触れる部分の感覚がおかしい場合は、馬尾症候群などの重い神経障害を疑う重要なサインになります。

3.排尿・排便がしにくい、または漏れる感覚がある

突然、

  • 尿が出にくくなった
  • 尿が出し切れない感じがする
  • 尿や便を自分でコントロールしにくい
  • 尿や便が漏れてしまう

といった変化が出た場合は注意が必要です。

特に、こうした排泄の異常に、足の力が入りにくい、会陰部の感覚がおかしいなどの症状が重なっている場合は、馬尾症候群などの重い神経障害を考えて、早急な医療機関での評価が必要になります。

4.転倒や強い衝撃を受けた直後からの激痛である

転倒や交通事故など、明らかな強い外力を受けた直後から腰に強い痛みが出た場合は、単純なぎっくり腰と決めつけないことが大切です。

また、高齢の方や骨粗鬆症がある方、長期間ステロイドを使用している方では、比較的小さな転倒や負荷でも脊椎の骨折が起こることがあります。

そのため、「たいした衝撃ではなかったから大丈夫」と自己判断せず、必要に応じて医療機関で確認してください。

5.発熱を伴っている

腰痛と同時に発熱がある場合は、筋肉や関節だけの問題ではなく、感染症など別の原因が隠れている可能性があります。

特に、

  • 発熱や悪寒がある
  • 最近、感染症にかかった
  • 免疫機能が低下している
  • 最近、脊椎の手術や処置を受けた

などが重なっている場合は注意が必要です。

発熱は、脊椎感染などを疑う際の重要な手掛かりの一つです。

6.安静にしていても痛みが軽くならない、むしろ夜間に強くなる

典型的な機械的な腰痛では、身体を動かすことで痛みが強くなり、安静にすると比較的軽くなる傾向があります。

そのため、じっとしていても痛みが続く、安静にしても痛みが軽くならない、夜間にも痛みが強くなるという場合は、単純なぎっくり腰だけでは説明できない原因がないか確認する必要があります。

ただし、「夜に痛い」というだけで重大な病気という意味ではありません。

寝返りを打ったときや起き上がったときに痛むのであれば、それは動作によって誘発される痛みであり、ぎっくり腰でも起こります。

大切なのは、身体を動かしていないのに痛みが続いているのかという点です。

これらの症状がある場合は、まず医療機関へ

ここに挙げた症状があるからといって、重大な病気が決まったわけではありません。

ただ、急な腰痛を「ぎっくり腰だろう」と決めつけてしまうと、医療機関で確認した方がよい状態を見逃す可能性があります。

気になる症状がある場合は、まず医療機関で確認してください。

Soraでも、症状を伺ったうえで、整体より医療機関での確認を優先した方がよいと判断した場合には、そのようにお伝えします。

Soraが、急な腰の痛みに対して大切にしていること

ぎっくり腰の痛みは、痛みそのものだけでなく、「動けない」ということが大きな負担になります。

ぎっくり腰で起き上がるのもトイレに行くのもつらく、仕事や家事を心配する女性

仕事に行けるだろうか。
家事はどうしよう。
トイレに行くのも、お風呂に入るのも一苦労。
朝、起き上がるのもひと苦労。

痛みが強い時期は、動くことさえ怖く感じるものです。

「とにかく、早く何とかしたい」
そう思うのは、当然のことだと思います。

先ほどお伝えしたような「医療機関での確認が優先される症状」

  • 足に力が入りにくい
  • 感覚がおかしい
  • 排尿・排便がしにくい
  • 転倒直後の激痛
  • 発熱を伴う
  • 安静にしても痛みが軽くならない

このような症状がなければ、Soraでは急性期の強い痛みに対しても施術を行っています。

そのため、施術前には、

  • いつ痛みが出たのか
  • 何をしていて痛くなったのか
  • どの動作で痛みが出るのか
  • 今、どこまで動けるのか

などを丁寧に伺い、現在の身体の状態を確認します。

そして、痛みが強いときに、痛みのある部分へ刺激を入れると、かえって痛みが増すことがあります。
そのため、できるだけ痛みの部位には直接触れず、周辺や関連する部位から施術していきます。
「腰が痛いから腰だけを施術する」のではなく、今の身体がどのような状態になっているのかを確認し、その状態に合わせて施術する。

それが、Soraが急な腰の痛みに向き合うときに大切にしていることです。

痛みが落ち着いたら、少しずつ元の生活へ

ぎっくり腰の痛みは、数日から数週間かけて少しずつ落ち着いていくことが多いです。
痛みが和らいできたら、無理のない範囲で少しずつ普段の動作に戻していきましょう。
痛みを怖がって動かない時間が長くなると、身体を動かすことへの不安が残ったり、動きがぎこちなくなったりすることがあります。
一方で、「早く元に戻そう」と無理をする必要もありません。
その日の身体の状態に合わせて、できることから少しずつ。
歩く、立つ、座る、家事をするなど、できる範囲の動作から徐々に普段の生活へ戻していきましょう。

また、ぎっくり腰を何度も繰り返している方や、痛みが落ち着いても腰を動かすことに不安が残る方は、一度身体の状態を確認してみるのもよいでしょう。

ぎっくり腰でお困りの方へ

突然の腰痛で、「このまま動けるようになるのかな」「また痛くなったらどうしよう」と不安になることもあると思います。

Soraでは、現在の症状や身体の状態を確認したうえで、その日の状態に合わせて施術を行っています。

急な腰の痛みでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

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